わんぱくキッズクリニック(静岡県浜松市)|未来へ、子どもと歩むクリニックです。

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鼻のかみ方、練習しよう


鼻に花粉や異物が入り込んだ時、これらの異物を押し出そうと鼻水が出ます。
また、ウィルスや細菌に感染するとドロッとした鼻水になります。

この鼻水を貯めたままにしていると鼻腔内の細菌が増殖し、副鼻腔炎や中耳炎をひきおこす原因となることがあります。
鼻はすすらず、できるだけ出してあげましょう。

3才までの鼻のケア

3才くらいまでは自分で鼻をかむことはなかなかできませんね。
鼻がかめるようになるまでは、こまめに鼻のケアをしてあげましょう。

まず、保湿。鼻の粘膜は乾燥に弱いため冬は部屋の保湿を心がけましょう。鼻のお掃除は湿らせた綿棒で鼻のごく入口だけにして粘膜を傷つけない注意が大切です。
赤ちゃんには市販の鼻水吸い取り器を利用して、おっぱいの前に鼻水を吸ってあげてください。3才近くになったら鼻のかみ方を教えます。

  1. 片方ずつかむ。片方の鼻をきちんと押さえます。
  2. 鼻をかむ前には、口から大きく息を吸う。
  3. ゆっくり少しずつかむ。

こんなかみ方だめですよ

両方一度にかむことや力まかせにかむこと、鼻をほることは、粘膜を傷つけて鼻血が出たり、耳が痛くなったり、細菌感染の原因になったりします。

あわてず、ゆっくり、少しずつかみ残さないよう心がけます。・・・・
でも鼻がつまってかめない時、温かいタオルを鼻の付け根に5分くらいあてたり、鼻の近くで蒸しタオルの蒸気をすったりすると鼻のとおりがよくなることがあります。

鼻のかみ方の楽しい教え方

鼻のかみ方を教える時、「チーンして」といっても、チーンが伝わらない・・・困ってしまいます。
そんなときの遊び方。

  1. テーブルの上に小さくちぎったティッシュを数個置きます。
  2. 大きく息を吸って、口を閉じ、片鼻を押さえてフンッと押さえていない鼻の鼻息でティッシュをとばします。

このティッシュ飛ばしゲームを親子で競争してみましょう。

始めは口で吹いてしまっても、ママのまねをしているうち、うまく飛ばせたら大げさにほめることも忘れずに!コツさえつかめば今日から鼻かみ上手!

いつでも鼻がかめるようポケットにティッシュは入っているかな!?

気球
イラスト:ペンギン

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