ドクターズアドバイス

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No.33 子どもの生活リズムを見直そう 夏休み明け、宵っ張り習慣が残っていませんか?

H30.10.2更新

人間は昼行性の生き物、太陽の光に反応して動く体の仕組みです。その仕組みに合った生活をしないと、体や心をよりよく発達させることができなくなってしまいます。

早寝早起きが必要なわけ

人間の生体リズム(体内時計)はおよそ25時間で刻まれており、地球の周期24時間とはずれています。
体内時計は、朝の光を浴びてリセット、地球時間に合わせます。朝の光をしっかりキャッチすることで脳は目覚め、1日のリズム(睡眠、覚醒、体温、ホルモン)を刻み始めます。
逆に夜に浴びる光(コンビニの明るい照明、テレビ、スマホ)は、体内時計と地球時間のズレをますます大きくし、生活リズムを崩します。
「朝は明るく、夜は暗く」規則正しい刺激を与え続けることで脳は育ちます。

セロトニンとメラトニン

お腹がすいて食べたくなることも、満腹になって食べるのをやめることも、脳の働きです。
このような食欲や睡眠、運動、心の安定など人間が生きていく基本となる働きをコントロールする脳内物質が「セロトニン」です。
セロトニンは、朝ごはんが原料となり、朝の光を浴びることでたくさん分泌されます。昼間の運動としっかり眠ることも大切。そして15時間たつと睡眠を促す「メラトニン」に変化します。
良い睡眠にはセロトニンが必要です。

子どもたちの健やかな発育のために、生活リズムを見直そう

  • 朝はカーテンを開けて朝の光を浴びましょう
  • 朝ごはんは脳の目覚まし時計!
    朝ごはんをちゃんと食べましょう
  • 昼間できるだけ体を動かしましょう
  • 幼稚園・保育園から帰宅後の日課を見直してみましょう
    (夕食、入浴の時間は親の生活に引張られていませんか?)
  • 寝るときは、電気・テレビ・スマホを消しましょう
  • これをしたら眠る習慣が大切、入眠儀式を見つけましょう