H31.6.24更新 「日本気象協会発表!2019年の気温傾向と熱中症傾向」では、6月の気温は、全国的に平年並か高く、蒸し暑く感じる日が多いでしょう。 7月から8月にかけての気温は、広い範囲で平年並で、猛暑になる日もありそうです。気象情報から浜松の熱中症患者予測を見ると、6月から警戒レベルの日が増えています。 特に気温が高くなくても湿度が高い時は要注意! 今年は5月後半から熱中症による救急搬送が急増し、静岡県では昨年の3倍を記録しています。子どもは体温調節機能が未熟なため熱中症のハイリスクです。自分の言葉で体調変化を表現できない分、周囲の大人が気を配ることが大切です。 1.水分補給は必須です
2.熱や日ざしから守ろう熱のこもらない素材や薄い色の衣服を選んだり、外出時には帽子など涼しい工夫が大切です。 3.地面の輻射熱に気をつけよう
4.危険!車内に子どもを残さないで!日本自動車連盟(JAF)のテストでは、夏の車内はエアコンで適温に保たれていても、エンジンを停止させ5分経過した時点で車内温度は約5℃上昇し、15分後には熱中症指数が危険レベルにまで上昇! 子どもをチャイルドシートに乗せてから、運転席に移るまでの間に「子どもが誤ってロック操作をした」ための閉じ込めも報告されています。車を降りる際は、必ず鍵を持って降りましょう。車内では10分でも熱中症のリスクです。 5.室内でも油断しないようにしよう窓が開いていても、無風状態では熱中症になることが! エアコンや扇風機を上手に活用しましょう。 6.子どもの異変は、周りの大人が気にかけよう!
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